千本のっくさん

朝から飯田橋に用事があった。
ばったり友達に会い嬉しくなった。
無事用事をおえて一安心。

今度の芝居のための何かがみつかるかも！と思い、神保町まで歩く。

神保町を歩いていたら
『もしも願いが１つだけ叶うのなら、透明人間になって神保町の古本屋さんに行って本を読みあさりたい』
という美智子様のお言葉を思い出しました。

私の１つの願いは何？

気がついたら、宇野千代さんの本を手にとっていた。
日本には素敵な女性が沢山いる。
覚悟を決めて進んだ女は素敵だなってことを今日は思いました。

最近、演出家の大切さが身に染みます。

私が、凄くお世話様になって、尊敬している演出家の森新太郎さんと福正大輔さん。
お二人方とも、昨年すばらしい賞を授賞されました！
まず、福正さんは、日本演出家協会若手演出家コンクールにおいて、優秀賞を授賞！
80名の中の最後の4人です。

そして…
森新太郎は
毎日新聞芸術賞千田是也賞を授賞！
日本人の中の1人です。

毎日新聞には森さんのインタビューが、シアターガイドには福正さんのお名前が乗ってました。

凄くうれしかったです。
そんな一月も終わり、
私は、森さんの演出作品の集中稽古に今日から行って参ります。

凄く緊張してます。
全然見抜かれるので。
大丈夫かな私。

ご飯って生きるために食べるってことを
ここ数年、すっかり忘れてました。

あたし、頭で食事してたんだなぁ。
体で、いや、体が？かな？
体で食事しなきゃな。

世界中の人口の二割が先進国の人々で、
世界中の食料の八割をその人達が食べている。←あってたかな？

貧しい国の子供達はお腹が膨らんでる。
あたしも違う理由でお腹が出てる。
顔、胸、腕、お腹、お尻、太股。全部脂肪がついてます。

だから、脂肪の分はこの脂肪を働いて燃やして、何か貧しい国にしなきゃならない。

あたしに出来ることって結局、募金。お金です。
でも、お金ってそーゆーものかもしれないな。
後、ご飯は残さず食べようと思いました。

自由時間があったので
長さ25mの展望露天風呂に入った。



目の前に荒々しい海と曇った空が果てしなく続いていた。

海と空の境がワカラナイ様に、
お風呂と海の境がわからなくなりそうだった。

先端にいったら、間違えて海に身投げしそうだった。



でも、荒々しい果てしない海を見ていたら、私が極寒の中溺れ死ぬことは、ちっぽけなことに思えた。

そんなちっぽけなことを起こして、周りの人に迷惑や、悲しみを与えては駄目だと思った。

私まだ今生の目的を果たしてないし。

目的が何かもわからないし。



己の死って、周りに与えることが多すぎる。

周りの死は、その死1つ以上にあたしに何かを与え続けている。



今日はそんな風に思いました。



とにかくあたし、海は、こわいかも。

でも、こわい感情を乗り越えて、乗り出して海を見ていた。

荒々しい波が岩壁にあたって砕けているのを見ていたら、『美』を感じた。



苦手なもの

深海

飛行機

観覧車



好きなもの

温泉

鈍行電車

メリーゴーランド



あと



相撲~

2009/01/31 19:17 | Comments(1) | TrackBack() | 未選択