千本のっくさん

女の車掌さんだ！
車内案内目をつぶって聞いていると、
何だか新幹線に乗ってる気分～。
何かちょっと得した気分
傍らには55リットルのリュックあるしねっ。
一瞬旅行気分でした。

稽古場までたくった

そしたらっ！
なんとっ！

タクシーの運転手さんが元霧島関のご親戚でした

相撲話で盛り上がってしまった。
お相撲みにいきたい！
歌舞伎もみにいきたい！
玉さんの芝居みたい！
玉さんに会いたい！
玉さんみたくなりたい！

リッキー先生のダメ出しはなかなか面白い＆おしゃれ

今日もさつきちゃんが
『薄氷の上を歩くように』というダメ出しをされてましたっ！

ぶっ通し稽古だよ！
かおちゃんが相当体育に詳しいので
今日はみんなで筋トレから始まりました。
みんなすごいよ～！
悲鳴が～

今日はすっごいものを沢山観て
喜怒哀楽揺さぶられ

使命を感じて

伝えたくて

きっと大きなお世話だと迷惑がられて

それでも後悔はしてないけど、

自分の生存意味がわからないままだ

自分の行動が、全ての生息物にとって無駄な無駄なただの無駄に感じた

無駄なものは無駄なんだ。

色々思ったけど、

最後にお見舞いに行ったんだ。

爪がいつもピカピカでほっそい繊細な指がとても好きだ。

あたしの短いソーセージのようながさつな指とは違う。

あたしには想像もつかないような悲しみを越えてきた70近くのおじさんの指。



今日は一緒に今年の目標を考えたんだ。

2人の目標。

人に求めず

人に優しさ

自分に厳しく



そして、おじさんが、ガタガタ震える指であたしの目標を



人に求めず

人に優しさ

自分を大切に



に書き換えた。

おじさんのほうは厳しくのまんまだった。



どうしてだろう。

病気のおじさんにいつも生命力をもらってしまうのは。

なんの血の繋がりもないおじさん。
世界堂で便箋買って手紙をくれる。
おじさんの生きざまあたしに紅葉の美しくさを教えてくれた。