モナカ興業公演も無事終わり、たくさんの方に観ていただきとても嬉しくおもいます。
ありがとうございます。
今回の公演、舞台の素材の一つ、空間に自分がいる。と実感できた
私にとって幸せな芝居でした。
私の役を、台本、演出、セット、明かり、音、洋服、そして、あたし以外の役者さんがつくってくれている
感覚がしました。
わたしは、ここにいればいいんだ、ここにいなくちゃいけないんだ、ここにいていいんだ。
とおもったんです。
本当に幸せでした。
とはいっても、なぜか、毎回、小学校の入学式以来の激しい緊張をしていたあたしです。
気がつけば、11日です。
昨日は、お墓参り、そして地元の花火大会でした。いろんな思いが交錯して
切なくて、切な死にするかとおもったけど、
世の人々には、あたしの、いろんな思いなんかより、想像を絶する思いがおきていて
それでも、その思いを生命力にかえて、生きていることに気がつきました。
生きるのは、大変です。
死ぬのも生きることの1つだけど、まだまだあたし、死ねません。
死をかたることもできません。泣くこともできません。
あたしなんかよりはるかに壮絶な思いをした友達が、
「苦しみも悲しみも私の宝だ」と言っていました。
その人の言うその言葉は、くだらない芝居を100回観るより、あたしを強く前へ押し出し、
あたしを救ってくれました。
あたり前だけど、人って人がいないと生きていけないと思います。
あたしも、ガンガン生きてゆきます!
次は、のむらんぷ!
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